医療機関の経営は内部から見るよりも、客観的に第三者の目で見た方が適切な改善策が見いだせることがあります。
私たちMDアライアンスに所属しているコンサルタントはかつて、複数の医療機関を運営する病院グループで長年現場の事務として病院運営をして参りました。医療現場で経験してきた「目」があるからこそ見えてくる「本当の課題」に気付き、適確な改善策を提案することができると自負しております。
私たちが最初に行うことは、お客様である医療機関様の現場に直接入ることです。経営に関するデータを分析するだけではなく、全体の雰囲気、スタッフ各人の考え方や行動、患者様や地域の他機関との関係性を直に見聞きすることで、問題点を顕在化させます。これができるのは、実際に医療機関の中で現場を運営してきた経験があるからこそです。
その上で、それぞれの医療機関様のあるべき姿、目指す方向性を斟酌しながら、改善策を検討していきます。実際の改善策は、機関全体で取り組む大きなものから、スタッフ個人の日常的な行動ポイントまで、さまざまです。医療機関を支えているのは、「人」です。良き人材が集まるところは、間違いなく経営が改善し安定していきます。私たちの願いは、多くの医療機関様が地域に根差した経営を、これからも続けていくことなのです。